付き合いが長くなれば、どんなカップルや人間関係にも一度は亀裂が入ります。
そして、何度もその繰り返しを行いながら、絆を強めて行くはずです。
けれど、どちらかが一度でも嘘をついて仕舞えば、嘘をつかれた相手は疑心暗鬼になり、トゲトゲしい空気になるし、こういう時、何をやってもうまく生きにくい状況が発生してしまいます。
また、続けて喧嘩を繰り返してしまうと、お互いに「その状況に疲れてしまい」破局するケースも珍しくありません。
そんな時は、なぜかイライラ、黙ってしまったり、怒ってしまったり、悲しくなったり、なにかと負の感情に振り回されがちです。
喧嘩を避けるには過去は手放さなければならない
私たちが、喧嘩してしまうことは全て過去に起こった出来事が起因しています。
過去に起こった出来事に腹を立てたり、ふてくされたりしているわけです。
しかし、もうそれは戻って来無い過去。いつも一つづつ見切りをつけて捨てていかなければ、永遠と気持ちが不安定になります。
あなたと、パートナーがかかわっている以上、喧嘩の原因は100パーセント一人にはありません。たとえ、あなたが知りようのない浮気が原因であっても、あなたという存在がいて、その行為を未然に防げなかったとか、そんな浮気男と付き合ってしまった。。。という原因が潜んでいるわけです。
そうやって考えていれば、だんだん怒りは治ってきます。
喧嘩を防ぐには、お互いの協力が必要です。
言い合っているだけでは終わりません。
二人で過去を捨て去って、より良い関係を二人で作るようにしなければ、未来はありません。
喧嘩をしたらまずは、個人で考える時間を作る
どちらが悪くても、感情的になって話し合いをしても良いことはありません。もし、火がついたら、お互い暗黙の両機で2日は連絡をとらないということを決めておきましょう。
人間の思考は寝るとリセットされやすい傾向にあります。
一旦寝ることで、翌日落ち着いた思考が戻ってくるのです。
ですから、もしこのルールを持ち合わせてい無い時も、「少し考えさせて」と時間を開けることが一番の喧嘩の解決方法です。
ただし「無視」は破局の原因になりかねないので、気をつけましょう。
一緒のお布団で寝たら仲直りできる
喧嘩のほとんどは、一緒のお布団に寝たら解決できることが多いと聞きます。
一緒に寝て、一緒の体温を感じたら、なんで喧嘩なんてしてるんだろう?
本当に相手を許せ無いのか?なんて気持ちになります。
また、お互いの手を繋ぐことで、付き合った当初の気持ちがふつふつと湧いてきたりするものです。喧嘩した時は言葉のコミュニケーションよりも、感覚のコミュニケーションが必要かもしれませんね。ぜひ試してみてください。
毎日喧嘩すれば喧嘩は喧嘩でなくなる
毎日喧嘩するある夫婦がいます。
別の人と一緒に話をしているのに、いつの間にか、夫婦二人だけが喧嘩をしているのです。
けれど、いつも一緒にいて、ずっと行動を共にしています。
喧嘩になれると、喧嘩は喧嘩ではなくなり、大したことではなくなります。
大したことになるのは、相手を信用してい無いからです。
心を開ける相手だからこそ、喧嘩をするとわかっていれば、適度に喧嘩をして腹を割った方がいいとわかります。不意に相手を傷つける言葉が出ても、それが相手の弱さなのだとわかります。
男性は女に口で勝て無いので、傷つける言葉をたくさんいいますが、それは本心ではありません。防御です。だから女はあまり鵜呑みにし無いのが良いのです。
喧嘩するほど仲が良いとはこのこと。
本来喧嘩して別れるというのはおかしいのです。
あなたたちは、心開ける相手に出会ったのではないですか?
だったら、過去を捨て、相手を許し、一緒に寝て朝を迎え、仲直りしてみてはいかがですか?