今回はハグフレから恋人になった筆者の体験談を書きます。
まずハグフレの定義ですが、お互いがちゃんと「ハグフレ」だと認識していることが前提です。
筆者の場合は、相手と口に出して「これってハグフレだね」と話していました。
こういう会話を交わしてないけど、お互いハグだけする関係。そういうのもあるかもしれません。
ハグフレだと、いろんなことが気になりますよね。
「このままずっと?」「相手からアクションはないの?」「相手はどう思ってるの?」
筆者も例外なく、モンモンとそんなことを考えていました。
でも結果的に恋人になれたので、そのことを書いてみます。
ハグフレは1ヶ月続いた
筆者はある夜飲み屋で、とても可愛い顔をした年下の男性に出会いました。
彼氏がいなかった筆者は、その年下男性と仲良くなったなり、酔った勢いで帰り際、人気の少ない場所でハグ。肌と肌が触れるのが気持ちよくて、少しの間ハグをしたままにしていました。
出会ったばかりです。素性も知りません。
ただ、なんとなく感じは良かったしハグがしたくなっただけ。
その日は連絡先だけを聞いて帰りました。
翌日、彼から食事のお誘い。
気になっていた私も、食事のお誘いを快諾しその日を待ちました。
食事の日。楽しく会話して普通でいたものの、以前したハグのことが気になります。
とても気持ちよかったハグ。
けれど、相手はかなり年下。
ハグの話になって、お互い気持ちよかったと認めたものの、初対面に近い私達。
話の行き場を失った私から「ハグフレになろうか?」という提案をしました。
そして、飲み屋の影でハグ。
「気持ちいー」
なんだろうこの感覚は。
しかし、もちろん、それ以上はなし。ベッドもなし。
そんな出会ったら「ハグをする」という関係を1ヶ月続けてしまいました。
続きがしたいのか?私が好きなのか?
期待をせずに、ハグフレを続けてきたけれど、結局続きがしたくてお互いうずうずしているような気がしていました。
けれど、「相手は自分が好きなのか?」「続きがしたいだけなのか?」わかりません。
モヤモヤした気持ちが続く中、これまでの相手の行動を分析。
- マメに連絡が来る
- 彼女はいない
- 真面目
- 女友達がいない
- 頻繁に飲みに出かけない
- ハグ以上手を出さない
このことから、「年下だけど、恋人になれるかもしれない!」と思うようになりました。
というか、筆者は会うたびに彼を好きになっていたのです。
そして彼もまた、同じような気持ちだったと思います。
ある日、彼がハグをしている最中
「このままは無理」
という本音がぽろり。
なんというか、この言葉をお互い我慢していたような感じでした。
ハグして、無言でいるのって厳しいです。
かと言って、恋人でもないし。
「にらめっこしましょ。負けたら駄目よ。アップップー」
ってやつです。
ただ、負けたのはむしろ私でした。
彼から「このままでは無理」という言葉を聞いて
「付き合ってみる?」
と筆者が言ってしまったからです。
その結果、お付き合いが始まりました。
続きをお預けすれば本性が見える?
私達は、こうして付き合うことになりましたが、
「もしかして続きをしたいだけ?」
という不安がありました。
もしそうだったとすれば、それをして捨てられる可能性もあります。
結局筆者は、付き合ってすぐに最後まではせず、彼の様子を見ることにしました。
ハグフレから付き合って、ハグとキスをする関係になったもののそれ以上はなしです。
しかし彼がそれ以上手を出してくることはなく、その後1ヶ月以上たって、お泊まりデートで初めて最後までしました。
そしてその後も継続したお付き合いを続けることができました。
「自分を好きなのか?」「続きがしたいだけか?」
これは、少しお預けすることによってわかることです。
好きでいれば、大切にしてくれます。
だから、続きはお預けにしていれば、どちらが目的なのかがわかるはずです。
その後結婚した私たち
筆者はその後一年半付き合い、結婚しました。
まさかハグフレから恋をして、結婚するとは考えてもいませんでしたが事実です。
結局、ハグフレは恋愛の「通り道」的なところが大きいのではないでしょうか?
もちろん、中には、「人肌恋しいけど恋愛する気になれなくて」という人もいるでしょう。
けれど、どちらかの気持ちが「恋愛」に傾くとそれは終わってしまいます。
「ハグフレは終わりがあるもの」
それが恋愛になるか、そのまま終わるかはあなた次第です。