男女の付き合いにおいて、女性がよくイライラすること。それが「愛の言葉」を使ってくれない。
もしかして、彼は他に好きな人がいるのかもしれない。だって「好き」とか「愛してる」とか言ってくれない。
こんな彼だと、愛されているか不安になりますよね。
しかし、男性は別になにも考えていないことが多いもの。
男性はそもそも女性と違い言語を司る能力が劣っている
女性は、脳内の脳梁という右脳と左脳をつなぐところが太く、感情をすぐに言語に変えて話すことに優れています。
だから、思ったことをすぐ言葉に変換できたり、たくさんの思いついたことを同時に考え、同時に言葉にすることができます。
しかし男性は女性とは違います。
思ったことをすぐに言葉にできないし、感情を言葉に表すことが女性より難しいのです。
その結果、うまい言い回しができなかったり、感情を表現するのが下手で、それを自分でもわかるようになると「苦手」という意識のもと、全く話ができなくなってしまいます。
男性は、女性が思ってるほど簡単に「好き」だとか「愛してる」とか言えないんですよね。
男性は言葉に重さや責任を持っている
男性は女性より無駄なプライドを持っている生き物です。
恥をかくのが怖いとでも言いましょうか?
女性が「なんで?」と思うような小さなことに恥を感じていたりします。
そして、その恥やプライドをしのいでまで言葉を伝える時こそ、責任を感じたり自分の気持ちの表現に重大な意味を感じています。
例えば「愛してる」なんて恥ずかしくて言えない人は、笑われたり拒否されるのが怖いと思っていて、その言葉を使う時は、相当な責任を感じていると言えます。
彼女の家より狭くてボロいアパートに住んでいれば、プライドが落ち嫌われる、恥をさらしてしまうのが怖くて言えない。そんな人は、彼女をアパートに招待した時喜んでもらえれば、「自分のことをわかってくれるのはこの人しかいない」と思うものです。
よって、照れ屋である人、言葉を使うのが下手な人は、「好き」とか「愛してる」なんて言わないんですよね。
こういう人は、お酒を飲んで開放的になっている時に、「好きって言って」とおねだりするのが一番早かったりします。
言葉で表せない分、気持ちを汲み取って欲しいと願っている
女性はせっかちさんが多いと思います。
だから、思い立ったが吉日、すぐにでも彼からの言葉が聞けないと不安に思うものです。
しかし男性はどうでしょう?そんなこと全く考えていなかったりします。
「俺がこんだけしてるんだから、相手にも伝わってるよね?」とか思ってたりします。
男性は言葉を使うのが苦手だから、好きであれば、必ず行動で示してきます。