あなたは、「愛」ってなんだか考えたことがありますか?
「愛」という定義は人それぞれではあるけれど、ある一定の理論だけは過去から研究が重ねられています。
しかし、恋愛がうまくいかない女性は、いつも自分の中にある恐怖を歪めた形を「愛」だと勘違いしています。
あなたは大丈夫ですか?
人間の強い欲求。は孤独を抜け出し、必要とされたい気持ち。
「愛」は与えられるものと考えている人は、いつも自分の中に恐怖を持っています。
「自分は孤独ではないか?」
「誰からも必要とされないのか?」
「自分にぬくもりをくれる人はいないのか?」
この気持ちが強い人は、いつも愛は「自分の心にある恐怖をなくしてくれるもの」として「歪んだ愛」を形成しています。
こういう人たちは、ひとたび、自分がその恐怖に直面すると発狂した状態になります。
「彼からラインがこない」「彼が仕事で全く会えない」「彼がエッチしてくれない」
それに付随した不安をいつも持っています。
だから彼がいないと安心して過ごせない。恋人依存症に陥りやすく、連絡が取れなくなったり、遠距離恋愛をすると、寂しいからと他の人と肌を重ねてしまったりします。
「愛」を自分の気持ちの中の恐怖と照らし合わせて歪めた形で見る人の恋愛は長くは続きません。
寂しいから、体が欲しているからとする「セックス」出会ったばかりでお互いを何もしらないでする「セックス」は孤独の不安から逃げるための一瞬のドラックです。
脳に快楽が与えられている間は良いのですが、その効果はその一瞬に留まり、結局はもっと深い孤独感に苛まれてしまいます。
女性は、ちょっとしたラインやメールで仲良くなった相手を信用し、全ての自分を捧げようとする人がいますが、それはまさにこの「寂しい」から抜け出せた時のドラックが聞いている状態です。
その後、彼から連絡が途絶えた時がドラックが切れた状態であり、発狂する時なのです。
愛を受け取るものだと考えている人の愛は長続きしません。
愛は与えるもの。自分に自信を持ち、相手の成長を助け、相手の気持ちを奮い立たせるもの。そうでなくては本当の「愛」とは言えないのではないでしょうか?
だからすぐにエッチをしてはダメ。人間は秘密を知りたいという欲求を持っている。
一般的に、好きな人ができれば、その全てを知りたくなるように、男性も女性もお互いの全てを知りたいと考えています。
男性はまず、女性の神秘的な秘密を知りたいと考えています。
そこで彼女の秘密を知ろうと、あの手この手を尽くします。
そんな中、出会ったばかりの彼女があっさり、体の関係を持ってくれたとしたら?
男性はあなたのことを全て知ってしまった。もう知りたいことがなくなった、、、と脳では感じているでしょう。
だから、すぐに冷たくなってしまう男性がいるわけです。
女性は、男性の秘密を知りたいと思いますが、主には彼が自分のことをどう思っているかをまず知りたいと思っています。だから女性は彼に努力させることなく、自分のことを一生懸命伝え、さらには体の関係に至ってしまう人もいます。
「彼をもっと知りたい」「彼が自分をどう思っているか知りたい」
こんな気持ちが入り混じってるかもしれないし、上記で書いたように、「寂しい、ぬくもりがほしい」という気持ちから一時の快楽を得ようとします。
その結果、女性は、男性に騙された、捨てられた。と感じるわけです。
捨てられたのではないのです。自分が体や心を開いてしまったに過ぎないのです。
人間の欲求が分かっていれば、あなたは上手に恋愛ができる。
人間は秘密を知りたいという欲求があるので、あなたが早い段階で、自分のことをあけすけにしたり、体の関係を持たなければ、男性はあなたの知らないところを知りたいと考えるでしょう。
あなたが「彼はどう思っているんだろう?」と考えるように、男性も「彼女は何を考えているんだろう?」と思ってくれます。
お互いがもどかしい気持ちを持ちながら、交際に至り、けれどもあなたは上手に自分を隠し、男性の興奮と自分の興奮が高まるのを待てば、その恋は絆となり順調に続いていくはずです。
また付き合う上でも、毎日の私生活を包み隠さず伝えるのではなく、引き出しのように小出しにして伝えて行けば、彼はどんどんあなたに興味を持っていくはずです。
彼氏が冷めかけているカップルというのは、知るというウエイトが男性の方が高くなっているのです。
つまり、彼女が自分のことを男性に伝えすぎているのです。
それを知り、常に考えることができれば、あなたはきっと男性を泳がせながらうまく恋愛ができるのではないでしょうか?