相手に言って欲しい、言わせたい!じゃ心は動かない
「北風」と「太陽」というお話があります。
知っている人が多いと思いますが、北風と太陽が、旅人の上着を脱がせるゲームをします。
北風は持ち前の力で風で上着を吹き飛ばそうとしますが、旅人は飛ばされないようにしっかり上着を掴んでその場をすごします。
太陽はぽかぽかと暖かい日差しを与えながら、旅人の体を温め、上着を脱がせます。
このゲームというのは恋愛でいう「駆け引き」みたいなものです。
言わそう、言わそうとすれば、なかなか言わない。けれど、愛を与えて、じっくりまっていると、相手の気持ちが高まって言ってくれたりするもんなんです。
だから、急いで「言わそう」とか考えなくてもいいんです。
まだ付き合いが浅いのなら、待つことも必要です。
気持ちを急がなくても大丈夫です。
けれど、その状態が長い時は、考えものです。
ほとんどのカップルというのは出会ってから3ヶ月以内で付き合う傾向があり、統計では3ヶ月をすぎると、付き合う確率がぐっと下がることがわかっています。
つまり、あまり長くなるとお互いがその状態に慣れてしまいよくないのです。
どんな結末がまっていようとも、その関係の最後は、だいたい同じです。
穏やかに愛を注ぎながら、自分から、もしくは相手から言ってもらえると嬉しいですよね。
女性は待ってしまう
女性は、どんなさっぱりした人でも、基本的なところが感情脳です。全てが全て理論でできた女性などいません。
そして言語能力が発達しています。
そのため、自分を守ろうとする言葉を次々につきつけられ、男性はあたふたして告白ができなくなっているかもしれません。
けれど、それはほとんど、彼女の劣等感だったりします。
だから、女性は自分から、「好き」という感情は出しますが、ほとんどの場合告白は、とにかく待ちます。
こういう傾向にあったら、男性には迷わず「つきあおう」と言っていただきたいです。
男性は経済能力や仕事と責任で言えない
告白は男の役目みたいなところがあります。
80パーセント以上のカップルが、男性からの告白で付き合ってるという統計があるように、日本では男性から告白を受ける方がつきあいにおいてスムーズなのです。
しかし男性は、「経済的に不安定」「仕事がうまくいってない」「自分が背負うには重すぎる」と思うと、好きであっても付き合えません。
好きという感情があっても「あわよくば」でつきあっていたりします。
こういう男性は、いつまでたっても付き合えませんし、すごく若い女性(できない女性)と急につきあったりします。
責任が持てないなら付き合わない。「好きなら」たとえどんな状況でも付き合う。
これが、本来の男と女の姿です。男性には、どこかで決心を固めて、素直になっていただきたいですね。
告白する準備をしよう
あなたが、女性であれ、男性であれ、今の状況を打破したければ、相手の気持ちにたって「愛を与える方法」を考えなければなりません。
体を与えるとか、物品を与える話ではありません。
「心が潤う言葉」を与えましょう。
まずはちゃんとこまめに「好き」だと伝えているか?を考えましょう。
一緒にいると嬉しいとか楽しいとかそういう言葉って「好き」を変換したものです。
お互いがそういう言葉を毎回使っているのであれば、具体的に好きをこまめに伝えていくようにしましょう。
そのうちお互いの温度はあがっていくはずです。
その時は、男であれ、女であれ、迷わず「つきあわない?」って言葉を出してみましょう。
人間いつかは別れる。
この言葉を知っていれば、きっと言えるはずです。
時間に限りはあります。明日、どうなるかわからない世界。
あなたの気持ちが、早く相手に届きますように!
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